2021年夏。お盆休みに梅雨の…
御霊櫃峠の秋 [2021.10]
久しぶりの晴れ間に乗らないわけにはいかないので午前中の予定で「御霊櫃峠」(ごれいびつ)へ。
この時期の服装がわからないので、気温を見ながら下はカリマーのアウトドアパンツ。上は長袖のサイクルジャージの上にモンベルのフードパーカー。
■距離 41.96km ■時間 2:54 ■平均速度 14.4km ■獲得標高 724m
20日ぶりの田んぼはほとんど稲刈りが終わっています。
御霊櫃峠は若葉の頃にミニベロで1度登っていますが、このロードバイクで行くのははじめて。
絶対こっちの方が早いし、楽だろうと思っていたのですが大小の単純な問題ではありませんでした…
登り口まで家から約10km、日にちが空いたためか体が重くとりつく頃は気持ちが萎えていました。
峠では毎回こんな気持ちになるので、とりあえず前へ進みます。この峠で一番キツいと思うのは本格的な登りが始まる前のここから3kmぐらいの間だと思うのは私だけでしょうか。
地元ローダーのいい練習場所になってるこの峠。早い人は30分で行くそうですが私はたっぷり1時間はかかる峠。練習というほど余裕がありません。
毎度、葛藤とぼやきのクライム。秋ということで落ち葉が道脇に溜まっていてそれでなくても狭い道が走りづらくなっているので、追い越す車も場所によっては最徐行なのです。
車に気を使う余裕も無く、速度が遅いのでフラフラしているのがわかっていながらどうしようも出来ません。
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アウターを1枚脱ぎましたが、暑かったのも少しの間だけで思ったよりも汗がでません。
林間なので風は無いだろうと思っていましたが、そこそこ木々を揺らして賑やかです。ローダーお二人に追い越されあっという間に、つづら折りの向こうに小さくなり置いて行かれます。
走っている間に、ミニベロより辛いかも!と思い始めました。
登りでは、小さなタイヤの方が小さなチカラで回るので体力の消耗は少なくて済みそうです(?) 回している間にロードの方が疲れているような気がして頭の中でいろんな物理的な「図」がいろんな「シュミレーション」を描きます。
基本は、脚力が無いことなのですが、現実…
ミニベロの方が楽だ!
登りだけを考えるならミニベロが楽なんでしょうが、道は登りだけじゃ無いので総合的に丁度いいロードのサイズになったのでしょうね。
トータルの走行時間を見てみると、ロードの方がやっぱりかなり絶対的に早いことが数字で表れています。
この辛さも、峠が終わると毎回どこかへ吹っ飛んで「楽しさ」や「爽快感」に変わるのでまた登りたくなってしまうんですよね。
Mなのかもしれません。
Spherical Image – RICOH THETA
■360度カメラ
数年前に購入したまま、再現に手間が掛かるのであまり使っていませんでしたがブログネタに今回使用してみました。
廉価版がでてましたので、購入しやすくなったようです。
一番下のInsta360はローダーさんやオートバイのYoutuberさんがかなり使用しています。
しかし「御霊櫃峠」(ごれいびつとうげ)という名前、一度聞いたら忘れられませんね。
私は、郡山の人間ではないので始め聞いたときは●●スポットかと思いました。検索してみると不気味ないわれなどは書かれていませんので安心してお出かけ下さい。
猪苗代湖と郡山市街が見渡せるいいところです。
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