中華カーボンホイールのロゴを剥離剤で取ってみた

中華カーボンホイールのロゴを剥離剤で取ってみた
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価格が安いし評判もいいならこれは使ってみたい。ロゴのデザインが気になるけど「欲しい」気持ちが先立って購入してみたものの、製品はいいのにロゴがダサダサ。消したい…

今回購入したカーボンホイールには、焼付処理のような品番(下写真)とICANのロゴが左右に入っています。(粘着ではないような…?)簡単には除去できそうにもない触感。
剥離剤のようなものを使うのは不安だったので、最初は床のガム剥しで使うようなスクレーパー(金属)で端の方をやってみたら、以外に上手に剥がせたのですがこれをカーボンを傷つけずに広い面積やることは無理と判断。(きれいに除去できたと思ったところはやはり傷をつけてしまいました)
たまたま家にあった塗装のスプレー式剥離剤(水性)を少し試してみることに。もちろんカーボンに影響がないか判断するためにパッチテストはしてみました。

で、写真のように綿棒で厚塗して15分ぐらい放置。浮き上がってくるので布で除去。残ってしまったらもう一度剥離剤を付けて綿棒でゴシゴシします。これで大体剥がれました。後に接着剤成分のようなベタベタが残るので、これも家にあった模型用の薄め液(シンナー)で軽く拭くときれいになりました。(詳細手順は、写真の下に書きました)

試しに下段の小さな銘のような部分をやってみました。何度かするうちに剥離剤の放置時間、その後の拭き取り処理などがわかってきたので、上段の大きな「最低なロゴ」にも挑戦してうまく除去することができたのです。
新品にいろいろすることは躊躇しますが、今回はやって良かったと思っています。

でかでか金色
思い切りスプレー
すっきり!

剥離に使用したのは、このために購入したものではなく家の補修で使おうと買っておいたもので当初の目的には威力を発揮しなかったので放置していたもの。
私の方法を記載しますが、すべて自己責任ですよ。

【準備品と手順】
●剥離剤 ●拭き取り用の布(キッチンペーパー) ●綿棒 ●ティッシュペーパー(拭き取りやマスキング) ※金属系の道具は不可

この剥離剤は、カーボンの表面を傷めることはありませんでしたが金属のカッターやスクレイパーなどはご法度です。最初にそれでやったところは表面が傷ついてしまって後悔しています。
マスキングは念の為と拭き取りが面倒なのでやっときました、余計なところに付いても影響は見られませんでした。

かっこいいロゴならこんな苦労しなくてもいいのでしょうが、ICANさんすみませんが除去させてもらいました。合計8か所2時間ぐらいかけました(汗)
リムハイト38という商品だけがこのロゴみたいですね。(Amazon)ICANのサイトでAEROをみるとかっこいい目立たないロゴマークでした。「リムハイトが38」にこだわらなければ、ロゴは消さなくて済みそうです。

初めてのカーボンホイールの記事はこちらです。