入院することになったので、また…
眼鏡を新調しました
- 2020.12.29
- いいと思ったモノ まんざらでもない暮らし

親からはわりに丈夫な体をもらったと思っています。
特に目と歯は丈夫で、歯は歯医者知らずで30代で親知らずを抜くのに行ったのが最初でした。目はコンピュータを使うようになってガクッと視力が落ちましたが、小数点1位で留まっています。
30代で眼鏡を使うようになってもう30年で、記憶が曖昧ですが2、3回変えただけでしたがここに来て買い換えのスパンが短くなってきたようです。
ディスプレイのこのサイズの文字にピントが合わずに、内容を理解するまで時間がかかるようになるし、疲れてしまうので「もしかして眼鏡?」と思い行きつけの眼鏡屋さんへ行ってみました。

そもそもここの眼鏡店は、眼鏡歴の長い40代スタッフくんが紹介してくれたお店で、ここから45分離れた山間部の町にあります。
普通の眼鏡屋さんは、検眼機械に顎を乗せてカシャカシャして10分もかからずに終わって私の場合遠近両用で3万円ぐらい。で使ってみると使いにくいこと。近くのピントが微妙な範囲で少し外れるとぼやけて使えません。こんなものかなと持ち帰って使ってみるけど、何日経っても慣れない。こんなものかなとずっと使っていましたが、山の眼鏡屋さんで作った眼鏡は、目の動きだけでピタリと視点が合うのです。
検眼には約1時間近くかかります。
回転した破線の画面を見ながら乱視を調整、赤と緑の背景に○と数字が表示されている画面の濃さを見て、たてよこ日本の線のズレ具合を正直に言うとたぶん、どんなレンズにしたらいいかわかるのだと思います。
それから、使う眼鏡を付けて瞳からの距離だのどの位置でスマホを見るだのを測定してそこにピントが合うようにしてくれるようです。
検眼してから、例の「C」を見せられて、「上」「下」とかの検査はありません。視力の数字ではなく希望のところが見えるかどうかの問題だからです。
また、100%見えるようにせずに少し弱めにレンズを設定することで、目の筋肉を疲れさせずに長持ちさせるようです。
紹介してくれたスタッフくんは、これまで数年に一度眼鏡を作り替えてきたそうですが、山の眼鏡屋さんにしてから視力が落ちないと驚いていました。

今回は6,7年前から目の筋力が30%ほど落ちているといわれました。ショックではありますが年なので、抗わず上手に付き合うことにします。
簡単に作ってしまう眼鏡屋さんと何が違うのかわかりませんが、こういう眼鏡の本当のプロショップが増えて欲しいものです。
私好みのおいしいラーメンを食べた満足感と同じ気分でうれしくなりました。
ポンコツ眼鏡屋で一時的に作ってもらった時のメガネ
今どきのデザインのサンローラン
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