講談・浪曲がおもしろい

講談・浪曲がおもしろい

落語ぐらいきているのではないかと思われる「講談と浪曲」。
私のきっかけはPodcastの「渋谷らくご」で聴いたのが始まりで再燃しているところです。
そもそも、私の世代の多くは「深夜ラジオ」をはじめ、ラジオ(人の声)が好きな人が多いのではないでしょうか。

今のように1部屋に1つテレビがある時代ではありませんでしたから、自分の部屋へ入ると、ラジオを常に流していました。そんな訳で小学生の時代からNHKの「お好み演芸会」のような番組をよく聴いており、落語の志ん朝や浪曲の広沢虎造、講談の一龍斎貞水などを訳もわからず面白がって聴いていました。

そう、ただ聴いていたのです。
結婚や仕事で忙しい時にはまったく聴いていませんでしたし、テレビやインターネットの方が面白いので、落語や講談のことなんか忘れていました。
それが、10年以上前から落語ブームとかいうのが遠くで聞こえていましたが「渋谷らくご」で玉川奈々福、玉川太福を聴いてから探して聴くようになりました。
お二人は「浪曲師」です。浪曲は、三味線の伴奏があるので「講談」とは仕様の違いが大きくあります。
お二方とも、現代と古典の両方を語りますが、天気予報を浪曲テンポでやったり、自分のエピソードを「唸ったり」した「現代」の方のインパクトが強くて「浪曲」な感じがまったくしませんので幅広く受け入れられているようです。
「古典」をやるにしても、落語のような「まくら噺」が面白く本編に引き込まれていきます。

講談会にも活躍めざましい「神田松之丞」がいますね。今年襲名して名前が変わると聞きました。NHKで特集番組をやったりしてるのでもう売れっ子ですね。落語会で言えば、三三のような感じでしょうか。(一之輔?)
講談の神田松之丞はエンターテイメント性が高く、声の強弱をつけながらハリセンでリズムをつくり、たったたと話の世界へ引き込んでいかれます。早口の漢字ばかりの言葉に戸惑いつつもその心地よいリズムとともに脳内スクリーンに絵が浮かんできます。
音だけでこの調子ですから、生で見たら相当の迫力だろうと思います。初めてコンサートでその音圧に髪が逆立ったときのように。

※2020年2月11日、神田伯山と襲名したようです。
玉川福太郎オフィシャルサイト
神田松之丞オフィシャルサイト
玉川奈々福ツイッター