忘却のウクレレをメンテ

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今日は雨。自転車にも乗れないので先週ポチったウクレレの糸巻き(ペグ)でメンテナンスをすることにした。

私のウクレレは、いつどこで買ったのか記憶にありませんがKoa Mele「コアメレ」というブランドのもの。ノーマルのペグはストレート(フリクションペグ)でだんだんと緩んで調整ができなくなって手に取る機会がめっきりと減っていました。
こんなご時世だし、時間があるからペグをギア式に交換してまた弾いてみようと思ってAmazonで検索。
穴が合わないと加工が必要になるので、同じ9mmで探して購入したのが下記です。
ギアなので後悔しないよう少し高かったのですがこれを選びました。

交換は難しくありません

古いペグ

古いペグを外します。小さなマイナスドライバーでペグの持ち手の黒い部分に1本ネジがあるので外します。
ペグを引っ張ると持ち手だけ外れるので、後はばらばらになります。ただ穴部分に刺さっている輪っかのようなもの(?)ははめ込んであるので、ドライバーで押してあげて、少し持ち上がったところでペンチのようなもので挟んで抜きます。

全部外した図

新しいペグの位置関係を事前にシュミレーションしておくことで左右を間違えたり角度をおかしくしたりしないようにしておきます。

新しいネジ式のペグ
1セットのパーツ

キャップのようなもの(上記写真手前)をはめておきます。私の場合はちょうどいいキツさではまりました。
それからペグを差してネジ位置に印をつけて、ネジのガイド用に目打ちのようなもので軽く穴をつけておきます。
後は、ネジを締めて固定するだけです。木が堅いかなと思っていたのですがさほどではなく、汗をかかずにすみました。

意外と難儀したのが、弦の交換でした。
ギターと違って弦の太さ順ではないので、弦のパッケージに貼ってある数字が頼り。
1ST-A(一番下の弦) 2ND-E 3RD-C 4TH-G(一番上の弦)、最後のアルファベットは調整用の音です。ついでにデジタルのチューナーも買ったので調弦していきます。

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1弦の調整。Aに合わせます
2弦めの調整。赤は張りすぎ

購入したのはクリップ式のチューナーで、本体を起こすとONになり倒すとOFFになります。また自動OFF機能もついて使いやすいチューナーです。
写真の青は「ピッタリ!合ってる」とう意味。
緩いと「黄色」、張りすぎると「赤」になります。ヘッドにデジタルチューナーを付けるのに抵抗がありましたが、便利です(^_^)
交換したばかりだと、調整した側から狂ってきて調整が追いつきません。
張り気味にしてしばらく放っておくのがいいのかな???翌日にようやく落ち着いてきました。

一昔前に比べると、YouTubeのウクレレ教則チャンネルが増えて嬉しい限りです。特に昔のスタンダードPOPSが目移りするぐらいあるので練習あるのみです。こんな曲からリハビリ練習してみます。

最後に落とし穴がありました(汗)
ケースに入れようとしたらこの有様。ペグが邪魔してケースに入りません…
何を優先するかは各自のご判断ですな。