自転車旅支度:炊飯テストしてみる

自転車旅支度:炊飯テストしてみる
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購入したタランギアの「ストームクッカーS」でご飯を炊いてみることにしました。
酒飲みなので、夜はご飯を食べませんが休日の午後時間が空いたので3時頃にいそいそと家人に隠れるようにキッチンで米を1合洗って自室へ運び、準備開始。

計量カップで1合

ストーブでご飯を炊くのは随分久しぶりです。いつも飯盒を使っていました。
アルミなので理想的には1段焦がすぐらいでちょうどいいのができるはずです。下調べもせずに自分の経験を頼りにスタートします。

1.米を洗い20分ぐらい水を吸わせる。

できれば火力調整をしたいのですが、風防があるこの「ストームクッカー」はなかなか難しそう。
炊飯中の鍋を一旦どけてる方法だと、フタを取らないと鍋つかみがセットできないため「赤子泣いてもフタ取るな」を守れなくなります。
ので風防だけ一旦下ろして調整する方法でやってみます。

暖機運転で炎を安定させます

2.始めちょろちょろ

火力調整用のフタ?

燃料はたっぷり入れておきました。
30%ぐらいを塞いだつもりだったのですが、周囲の穴もいっしょに塞ぐので上記の写真だと火力は10%以下ぐらいになっているように見えます。
ま、ここから始めてみます。

フライパンをフタ代わりにしてセットしました。
沸騰し始めたら強火にするするので、「ぼこぼこ」という音を待ちます。フタに手をあてても沸騰を感じることができます。

湯気が出始めて、白いあわが鍋をつたわる
(^^)禁断ののぞき見

だいたい9分ぐらいで、小さく沸騰してきました。沸騰するとフタが持ち上がってしまうので水を入れた器を乗せておきます。

3.中、ぱっぱっ! 赤子泣いてもフタ取るな

10分を過ぎた辺りで、火力を「強火」にしたいのですが当初の予定どおり、上部の風防をくるりと回して外し、調整フタを取りました。いっきに鍋のサウンドが賑やかになります。
ここでも音に注意!コポコポが終わり、「チリチリ」と焦げ始めの音が聞こえるまで待ちます。そして焦げの匂いがしたら火から下ろします。

下ろそうとしたのですが、強火にした風防は軍手じゃ持てないぐらい熱くなっていたので少しパニックになりました。なんせ、1秒が大切な時間ですから。
仕方が無いので、少しフタを開けて鍋つかみで挟んで下ろしました。(大汗)

※ここでミスをしました。
強火にした後、「吹きこぼれない程度に再び弱火にして」という工程を飛ばしてしまいました!


4.少し蒸らして出来上がり

10分ぐらい放っておきます。その間後片付けなど。
さてさて、どんなにおいしくできたのかな。ご飯チャン。

光ってない

見た目じゃわからないので、タッチしてみます。おお、なかなか良さそうではないか。
即効で、一口。

炊けてるけど、ぎりぎり。カレー用のご飯の少し固めな感じ。

アルファ米より断然おいしいが、少し硬かった。気がせいてしまったのが失敗だった。
次回は下記を踏まえて再挑戦してみます(実地かも)

中火で5分ぐらい、強火で5分ぐらいで、その後は弱火で様子見が目安。かな、というあたりを付けました。いずれにしても音を聞きながら判断するのが良さそうです。

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