2021年夏。お盆休みに梅雨の…
二つ目の輪行バッグを入手しました
- 2021.09.13
- 自転車ライフ
先日の「母成峠(福島県)」で、足を痛めたことで保険として輪行バッグをポチりました。
もし、あの時輪行バッグがあったら「猪苗代駅」から輪行して無理せずに帰宅できたはずです。
ミニベロ用に続いて(未使用)、ロード用を手に入れたので少しお話ししたいと思います。
MARUTO RK-03DR ディスクブレーキロード用
有名どころや超コンパクトなものまで、色々あるのでビギナーはどうすんの?と迷いました。価格も問題。
袋だけじゃ済まないという「罠」があります。結局ポチったのは、必要なもの全てがセットになった日本製の輪行バッグでした。
バラで揃えると、元の袋に収まらず必要なものが一気に揃えられなくストレスです。価格は少し高めですが、全てが袋に収まっている安心感があります。
- 収納袋
- ディスクカバー2つ
- スプロケットカバー1つ
- ハンドル固定ベルト
- ディスクブレーキスペーサー
- ショルダーバンド
- りんりんバンド5本
- 袋のサイズ :高さ1060×横1370mm
- 重量 約500g(収納袋・付属品を含まず)
- 材質 ポリエステル裏TPUラミネート
必要なものが揃っているという他に、いいと思ったのは「色」です。
輪行バッグというと、黒とか原色に近い青とかオシャレな色がなかなか無かったのですが、大久保製作所の輪行バッグシリーズは色がいいと思いました。私が購入したのは「カーキ」でAmazonでは少し高めの設定でしたけど…
大久保製作所のホームページを見ると、輪行バッグも色々バリエーションを出していて「女性」向けのものもありしっかり、「今」を意識している感覚が伝わってきます。
乗り物に持ち込めるモノにはルールがある
JRではどのような規則になっているか見てみると(JR東日本ホームページより 2021.09現在)
携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチメートル(長さは2メートルまで)以内、重さが30キログラム以内のもの
さらに
サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの
という規則になっています。
軽く「バス」はどうなのか検索してみると、高速バスや夜行バスなどは持ち込める場合もあるようですが、ローカルの路線バスは一様ではないみたいで、電車よりは敷居が高そうでした。
まず、このバッグの特徴は、
●ハンドルは折らないタイプ(ベルトで固定)
●ヨコ型
●両輪をはずすタイプ
●逆さにして袋で包む
輪行バッグの使い勝手といっても「広そう」だけど、私の場合は「コンパクト」「入れやすさ」です。
携帯性はどうなのでしょうか
下はサドル下に収めた状態ですが、一般的なサイズではないでしょうか。ツールボックスに入ってしまうサイズっていうのもありますが、何とかなりそうなギリの大きさではあります。
いろいろ入っているので、パンパンなためもう一度バッグに戻す時に苦労しそうな予感がしましたが、実際はそうでもありませんでした。
実地使用感
予行演習もしないでいきなり喜多方駅から少し輪行したのでその使用感をお伝えします。
先日に動画で予習してから臨んだので、不安はありませんでしたがそれでもハンドル固定のベルトの使い方がわからずオロオロしつつ、無理矢理完了させました。
その他はすんなりと進んで、15分ぐらいで終わりました。
ただ、担ぐと肩にずっしりきて重い。
今回は階段を歩く乗り換えはありませんでしたが、涼しい顔して運ぶのは無理でした。
ヨコ型なので、電車内では思ったよりもスペースをとるという印象です。1本目の電車ではベビーカーや車椅子のスペースをお借りしましたが、サイズがピッタリでした。2本目の電車では運転ブースのすぐ後ろに陣取ったのですが、20cmほど運転ブースのドアに掛かっていました。
そんな時は、ハンドルとフロントフォークを下にして立てれば、タテ型になって省スペースも可能です。
袋への収納は、案外上手くいきましたので何度かやると問題ないと思います。
感想の箇条書きは下記です。
●自転車の収納は楽、簡単
●必要な小物が全て揃っている
●ヨコ、タテどちらにも置ける
●色がいい
●収納サイズが大きい
●輪行時の取り回しが重い(他のバッグもですかね)
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