2021年夏。お盆休みに梅雨の…
シカゴ近郊の超〜ローカルグルメ
- 2023.12.28
- まんざらでもない暮らし
ここに掲載しているのは、シカゴダウンタウンの有名店の紹介ではありません。
私達が滞在した、ダウンタウンから車で30分ほどのトムが育ったローカルエリアのレストランの紹介です。
日本で言うなら、ご近所の年季の入った町中華屋さんというところでしょうか。こんなチェーン店じゃないローカルな食事ができるのはトムのおかげです。
じゃ、紹介しますね。(順不同)
- メキシコ料理 Melys Mexican Cuisine
- ハンバーガーなど Billy Boy’s
- アイスクリーム Premo’s Drive In
- 中華 China Chef Of Burbank
- 肉屋 Jack & Pat’s Old Fashioned Butcher Shop
- イタリアンビーフ Pop’s Italian Beef & Sausage
- イタリア料理 Jullianni’s Pizza
- アメリカ料理 Dog House Grill
- カフェ Chick-fil-A(?)
- 番外 Billy Goat Tavern
メキシコ料理 Melys Mexican Cuisine
トムのおばあさんがいる老人ホームやお姉さんの家を訪ねた帰りに、ランチで立ち寄りました。
レストランなどが5,6件集まった小さな商業施設でした。入り口はなかなか入りにくそうな佇まいですが、中にはランチを楽しんでいる家族連れが数組いたので安堵しつつ着席。
メキシコ料理なので、私は迷わず「タコス」ですがトルティージャのタイプ、具の種類が多くてメニューの英語も理解できず、トムに聞きながら自分のオーダーを伝えて運ばれてきたのが下の写真です。
左側は「ベジタブル」なんですが右は何を頼んだか忘れました。グリーンの葉っぱはパクチーです。
トルティージャは薄くてしっとりタイプで、油で温められたような感じでした。
他の店でも出てきたトルティージャは、全てしっとりタイプだったので本場はこれがスタンダードのように思いました。
味は、全体がほんのりと温かくてムーチョおいしかったですよ。パクチーもアクセントになってタコスラブです。
7席ぐらいの小さい家族経営のようなお店ですが、メキシコ人のしゃきしゃきおばさんが小気味よく仕切っていてとても快適な店でした。★★★★☆
ハンバーガーなど Billy Boy’s
ビリー・ボーイというバンバーガーやタコスなどをグリル料理のレストラン。
シカゴ空港へ到着したのが夕方だったので、何かテイクアウトしようということで家の近くのこのレストランへ予約の電話オーダーをして向かった。
バンバーガーを頼んだのですが例によって細かくオーダーするのが当たり前なので、トムにトマトやレタスはどうする?チーズはいるか?ピクルスは種類があるけど何にする?パティは1枚でいいか?・・・もうめんどくさい! それをトムは、実家の両親の分を含めた7名分を長々と電話していた。
時代が止まったような外観にわくわくしつつ、木のドアを開けて店内に入ると肉の焼けるいい匂いが充満している。テーブルで食べているのは2組ぐらいで、数人がカウンターで注文やら受け取りをしているが、後から後からキャップにGパンの男たちが来ていつものものをオーダーして、もらってピックアプトラックで帰って行く。
シカゴ平日の夕方のローカルバガー屋でのワンシーンである。
私の好みではなかった、残念。★☆☆☆☆
アイスクリーム Premo’s Drive In
トムが高校生の頃から通ってる軽食屋さん。
学生がたまる2席+カウンターの小さなアイス屋で、おばさんとおじさんで切り盛りしてるけど非常に明るく接客している。
食べ物はどうかと思うけど、アイスクリームや飲み物を頼んでおしゃべりするには良さそうな場所。アイスクリームには目玉のトッピングが付きます。★☆☆☆☆
中華 China Chef Of Burbank
中華は間違いなさそうだったので、トムに聞いてみたらテイクアウトしてるところがあるというのでそこに頼むことにした。「チャイナ チーフ バーバンク」
ネットでメニューを見ても英語なので何がなんだかさっぱりイメージが湧きません。卵料理なら間違いないだろうと、そのようなものを頼んだのですが実物はソース味のスープの中にポーチドエッグがメインで野菜などが入ったものでした。
不味くはなかったが、中華イメージの味ではありませんでした。あまり美味しい食べ物に縁がないシカゴ旅。★★★☆☆
Jack & Pat’s Old Fashioned Butcher Shop
レストランではありませんが、お店の雰囲気が良かったので紹介しておきます。お肉屋さんです。
小さなお店で、なかなか入りづらそうな店構えですが看板デザインや店内のインテリアが60年代でとてもとても、異国な感じがして好印象。
家族らしい老人が二人と、若いレジの女性が元気に働いています。看板には四葉が描かれていたので、アイルランド系の人のようでした。ちなみにトムの家の隣の老夫婦は、シチリア島出身ということで色んな国の人たちがアメリカを作ったのですね。
品揃えは、お肉を中心に肉の加工品(ローストビーフや揚げ物など)、シーズニングや缶詰などがわんさかと陳列されています。子供の頃はこんなお店が日本にもたくさんあった。
イタリアンビーフ Pop’s Italian Beef & Sausage
トムのおばあさんを訪ねた帰りに、ランチで食べたイタリアンビーフのチェーン店「ポップス」。
イタリアンビーフを食べさせたいというので立ち寄りました。ランチ時だったので店内は混んでいましたが、座れないほどではありませんでした。ランチ時に行っても激混みのお店はありませんでした。
細かくオーダーしなかった私が悪いのですが、ノーマルのイタリアンビーフは写真のとおりで肉とパンだけ。細かい肉がバーベキュータレやすき焼きダレで煮込んであると思いきや、脂肪がなくてあっさり味。何かソースをオーダーしてかけてもらうのが正解のようです。残念。
ソースをかけてたら★★★★☆
イタリア料理 Jullianni’s Pizza
ある土曜日のランチで、トム家族と親戚たちで行きつけのイタリアンレストランに行きました。
誕生日とかなにかある度に利用しているレストランらしい。
入り口の右奥にはバーカウンターがあり、ネルシャツにキャップの男数名がビールを飲んでいる。レストランスペースは広く、20テーブルほど。
ほぼ埋まっていて、誕生日パーティをしていたり週末のリラックスした雰囲気に満ちている。
私たちの席は、テーブルを4つ繋げて15名ぐらいがわいわいとアペタイザーから始めているところでした。
スタッフはラテン系の方々で、キビキビとして気が利くしチップを払うにふさわしい働きをしています。人気のわけです。
ここで初めて、シカゴ名物のディープディッシュピザを食べました!
食べたのはチーズのディープディッで、高さが4cmはある中の2.5cmは溶けたチーズが満載です。一切れ取り分けるのに、チーズが伸びるので数分かかる有様。見た目から手強い相手でした。
他の料理も食べてみたい。★★★★★
アメリカ料理 Dog House Grill
シカゴ歴史博物館に車ででかけた時に立ち寄った小さなレストラン。
にぎやかなダウンタウンの小さな路地にあるオールドタウンという商店街で、トムが調べておいてくれたらしいお店でした。中がよく見えなくて、気が引けたので外の席にメニューを持ってきてもらってトムに注文をお願いしました。私はタコスを注文。
車通りの少ない外の席に座っていると、犬の散歩してる女性、ご近所の店主などなどが行き交いゆったりした下町のいい雰囲気です。
中には、ポリス2人がランチ中だったようで、しばらくすると出てきて路駐していたパトカーに乗って去っていきました。
タコスは、ほどよいサイズの柔らかいトルティーヤでした。パクチーがアクセントになってビールがあればなお美味しい食事でした。見て分かる通り、ホットドッグも見た目から美味しそうでグーグル評価が★4つというのもうなずけます。私は★★★★★。また行きたい。
カフェ Chick-fil-A(?)
電車に乗ってみたくて、この日は電車でダウンタウンまで行きました。
まー寒い日でシカゴの11月初旬ってこんなに寒くなるの!ミシガン湖からの風が冷たい。そんな中、リーバーウォークを震えながら歩いて、ダウンタウンを観光。そのうちにぴよちゃんがトイレというので探したが見つからない。コンビニもだめ。
トムが市役所ならあるだろうと、市役所まで行ったけれどトイレの場所が分からず、上の階に行ってようやく見つけ、寒さのためか全員がぴよちゃんの後トイレを利用しました。
シカゴではトイレ騒動がもう一回あって、その時はスターバックスを利用したのですがアメリカらしくトイレに番号式の鍵があって、その番号は店員に聞かないとわからない。ぴよちゃんの余裕がなく暗証番号を聞いたのはいいけど、先客があって使えずしばらく待つことに。
ようやく黒人の大男の先客が出たので、入ると流してない!臭い!汚い!で驚くもぴよちゃんが大変なのでその作業に没頭する。ということがありました。
本題ですね。寒くて建物の中で休もうということになって「ノードストーム」というデパートの中に入って食べたチョコマフィンの美味しかったこと。(写真無し)
店名を「Chick-fil-A」と記していますが、違うかもしれません。1階フロアーにあってノードストローム直営のカフェなのかも。★★★★★
番外 Billy Goat Tavern
ビリーゴートターバンはアメリカでは有名なハンガー屋さんのようです。帰国してからそれを知りました。
例によってトムが意気揚々と連れてきてくれたのですが、ぴよちゃんが食べられるフライドポテトが無いとのことで、着席しただけで店を出てしまったのでした。
店は、新聞社シカゴ・トリビューンからほど近い高架の薄暗い通り沿いにあって、ドアにはヤギだか悪魔だかわからない絵が書いてあるしこの店は、ハードロックな夜の店だろうと思わせる雰囲気なのです。ドアを開けると、5段ぐらいの階段を下がってフロアーがあります。
ベビーカーを持ち上げて入店するファミリーは明らかに場違いに見えました。
次回はぜひ、この店の雰囲気の中でチーズバガーを頂きたいものです。
ご家庭で手軽にタコス
シーズニング
できあいのソース
トルティーヤ
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