「しょぎょうむじょう」を感じる…
骨折のプチ湯治
- 2020.09.06
- まんざらでもない暮らし
「殺人的な暑さ」から「危険な台風」へと季節は確かに移ろっています。
以前は、よく街中温泉へ行っていたのですが中国ウイルスが蔓延してからは足が遠のいていました。暑さも収まったので今更ですが傷の湯治へ近郊の温泉に行ってきました。
休石温泉太田屋さん。自宅から15分ほど西にある郊外の一軒宿。
猪苗代湖へ向かう山道の森の中にぽつんとあります。震災前に一度利用したことがあり、静かだからという理由で読みかけの本を持って行ってきました。
朝10時。駐車場には車がありません。一番乗りでした。
日帰り温泉+大広間利用で700円です。
はやる気持ちのまま、温泉へ続く明るい長い廊下を進むと脱衣所です。
脱衣所はまだ冷房されていて、湯上がりの暑さを心地よくしてくれる気づかいが感じられます。湯船はふたつ。奥が露天になっています。
ぬるめの無色透明の温泉です。
ぬるいのが好きなので大好物の温泉です。時折やってくるオニヤンマやアブの歓迎を受けつつゆったりと傷を癒やします。夏を惜しむように蝉の音と湯が落ちる音だけが山間にしみています。
本当に久しぶりの温泉に心がメルトダウンしそう。
帰りは寄り道して、無料で見られるアルパカ牧場へ立ち寄って、アルパカ、ひつじポニーなどの動物に癒やされつつ戻りました。
日がな一日、本を持って一日温泉でプチ湯治もいいものですね。足の調子は心なしかいいように感じます。なんだかとても癒やされた一日でした。
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