大イベント「手術」が終わって、…
また入院します。(院内感染)
- 2020.06.08
- 病院ライフ
3度目の入院がもうすぐです。
やはり二次感染(院内感染)の菌がしつこく残っているようで、一ヶ月ぐらい前に前回と同様に「おでき」ができて噴火して火口のように丸く穴が空いてしまいました。
菌があるために、傷口が塞がってくれず肉が見えている状態になっています。
それが、1週間ほどでタテに広がって今は長さ3cm、幅1cmほどの穴になってしまいました。
入院まであと数日なのですが、その傷口は医師に言われたとおり自分で処置をしています。
シャワーで傷口を洗う
毎日の入浴時にシャワーの水を当てて傷口の汚れを取り除きます。傷口は触らないようにして、「カデックス軟膏」で傷口を埋めるように厚く塗ります。
そこに厚くしたガーゼをのせて、絆創膏で固定します。
軟膏を塗った直後から、傷口がヒリヒリと痛むのですが数時間で和らいできて、厚く置いたガーゼから液が表面にしみてきます。これで1日を過ごします。
傷口が広がってきて、痛みが強くなってきたので痛み止めをもらって夜だけ服用してだいぶ楽になりました。
足全体が、むくんで重くなった気がします。家の中の歩行は支障ありませんが、階段の下りは、手摺りにたよっています。
どんな手術か
「慢性骨髄炎」の菌の温床になりやすい金属を全て抜いて、骨の状態を確認してから菌が付いて居るであろう部分を削ります。
「慢性骨髄炎」なんですが、私の場合弱い菌がいつまでも居座っている状態。深刻な状態にはまだ至っていないそうです。(MRIによる判断)
噴火した皮膚の部分は合わせで縫うことができないため、局所陰圧閉鎖療法で皮膚を自力再生させる。(うまくいかなければ、皮膚移植)
骨の状態によっては、手術後に直接骨に抗生剤を点滴します。これは長ければ10日間ぐらい続きます。
残念な話ですが、完全に菌を消滅させることは難しく数年、数十年過ぎて再発することも稀ではない。とネット情報にはありました。がっくり…
どうりで医師も暗い顔してた。
仕事が気になる
過去2回の入院は、タイミングが良くて閑散期だったのでお客さんに入院を知られずに仕事に復帰ができたが、今回は少し忙しい時期なのでどうしても不便をかけそうなので、メールで入院予定を案内しなければならなかった。
年間予定が組まれている会社さんばかりではないから、急な企画もあってそれに対応できなければ、売り上げに影響してしまうこともあるので病院でも対応できるよう資料やデータをノートパソコンに移した。
いつも使っているパソコンよりも画面が小さいノートなので、使い勝手が心配だけどやるしかないのである。
改めてではあるけど、健康であることはありがたいことです。
家族も心配だろうし、仕事関係のみなさんにも迷惑をかけてしまう。すいません、みなさん。
3度目の正直で元気になります!
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