福島県郡山市から裏磐梯方面へぬ…
じじぃギアで母成峠
母成峠(ぼなり とうげ)は3回目。
スプロケットをじじぃギア(11-34T)に変えてからは初めてのトライ。ここ1ヶ月ぐらいは週末に限って天気が悪く乗れなかったので、いそいそと準備してとっとと出かける。
まだ、夏の日差しなので今日はヘルメットは下りようとして持参で、カリマーのハットをかぶって出発でした。
母成峠は、郡山市の北西側に位置し越えると磐梯山の東側、裏磐梯あたりに出ることになる。安達太良山の西側を通る自宅からのコースは、峠の起点となる「磐梯熱海町」まで約15km進み、そこからだらだらと約9km登って市が運営する「石筵牧場」辺りから、本格的なうなうねの7km峠ロードになる。
いつものように国道を避けて、農道を直線的に「磐梯熱海町」へ向かう。
日本で初の国直轄の農業水利事業「安積疎水」(あさかそすい)沿いに進んで、斜めに針路を変えながら田んぼや小さな集落をぬって進み、水が欲しくなる頃に国道49号線に出る。
距離で言うと半分なのだが、本番はこれから。
ここでずいぶん満足感があるけど、林間の木漏れ日を思い浮かべて思い腰を上げ再び回す。国道を走るのは1kmぐらいで、磐越道「磐梯熱海インター」へ向かう。この道の先が会津へ繋がる「母成峠」へと続く。(県道24号線)
きもちはいいのだが、息が上がる
秋の気配はあるが、平地では蝉がまだ鳴いているし陽が当たる場所は夏の暑さ。
次の日陰、次の日陰へとペダルを進めながら緩やかに続く坂道を9kmほど登ると「石筵ふれあい牧場」の入り口が右側に見える。
そこをやり過ごすと、少し広くなった昔の料金所跡に到着。
なんだか目眩がしているような感覚があったので、日陰で水分補給ともぐもぐタイムで心拍がもどるのを待った。
うねうねとした峠道を7km
木漏れ日がうつくしい林間のうねうね道を「最軽ギア」で登ります。
道路幅は、普通の2車線なので「御霊櫃峠」よりは断然走りやすいのですが、観光地「裏磐梯」方面へ続く道なので交通量はそれなりに多いのです。
特にバイクの単機筒、2気筒の音が耳障りで血圧が上がってしまう。自分もかつてはバイク乗りだったので、こんな迷惑をかけていたのかも知れないと反省。
目指すは、峠手前にある「八幡清水」。
清水があることは前から知ってはいたが、わざわざ車を止めて立ち寄るところではなかった。単なる「水場」ですもの。それが昨年、登ったときに息絶え絶えでこの清水を飲んで、その冷たさとうまさにびっくり!汗をかいたときの自然水はありがたい。
清水からが少しやられる
気持ちがリセットされて、水場を後にふたたび峠を目指します。
前に来たときには、「水場があれば峠はすぐでしょ」と思い込んで、カーブを曲がっても曲がっても峠が見えなかったので心折れた時がありました。
今回は「ここから少しありますよ。覚悟。」と言い聞かせて残りを漕ぎます。休んだ後は、5分ぐらいが辛いのはなぜなのでしょう…
家をでてから3時間以上かかってしまいました。もう少し早くなりたいですね。体力が下り坂なので少しでもゆるやかに下がるようになりたいものです。
今回は、裏磐梯側に降りずに、同じ道をもどりました。
ちょうどお昼時だったので、食べるところを探しながら帰路についたのですがめぼしいところは人が多く、コロナもなにだったのでコンビニ飯。
11-34Tですが、初心者でギアについて語る経験知識も無いのですがギアを変える前よりはもちろん明らかに楽になりました。
走行距離:69km
移動時間:4:36
獲得標高:957m
コムレケアが効きました。
運動をすると、「足がつる」くせがありまして自転車中につらなくてもその日の夜に、激しく痙って七転八倒することが常でした。
前々からCMで観た「コムレケア」を使ってみようと思ってはいたのですが、日常はすっかり忘れているのでなかなか注文できずにいたのですが、今回は昼間に思い出すことができたので半信半疑で購入。
当日の朝、飲んでライド。自宅へ帰ってきてから夕食前に飲んだのですが、ライド中に痙る前兆も無く、帰ってからも寝てからも痙ることはありませんでした。
「コムレケア」は漢方のようですが私はあまり薬を飲まないようにしているので、1日3回との処方でしたが、2回にしても症状が出なかったので体に合っているのかも知れません。
思わぬ救世主に出会えたのは今回の収穫でした。
塗るタイプはいつか試してみます
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