はじめてのフロントバッグ

はじめてのフロントバッグ
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RawlowMoutainWorksのBikenHikeFrontBag

ロウロウマウンテンワークスの「バイクンハイクフロントバッグ」を入手しました。
国産フロントバッグでここまで「かっこいい」バッグがあるでしょうか。いや、ありません。量産されていないみたいでそんなに出回っていなくてネットでもなかなか購入できませんでしたが、得意のメルカリでキーワードを登録して数週間でお知らせが来たので「即買い」しました。

このバッグを購入するターゲットは、ピュアロード系の方以外だと思われます。が、たぶんカラフルなロードバイクにもきっと相性がいいはずです。
布の素材、レトロなイメージのデザインは使い勝手も良く機能的です。
ブランド名「ロウロウマウンテンワークス」は、ロゴマークがあちらっぽいのでアメリカ産かと思っていましたら、何と東京都足立区でオーナーデザイナーさんが丁寧に作っている製品です。
それは、使ってみると細部まで行き届いた気配りや「ね、いいでしょう。」って語りかけてくるような製品です。(まだ1製品だけですけど)

2つに別れている収納

このフロントバッグは、メインのバッグとサブのポーチの2つで構成されています。実はこれこそが色々な自転車に対応できるすごいところだと思います。
まず、メインバッグ…

奥がメインバッグ。手前がサブポーチ。マジックテープでくっついてます。
上部には、スマホ収納用のケース。これもマジックテープで合体しています。
フラップを開けると、手前にジップ付きの収納。両サイド(黒色)は伸縮性のポケット。
メイン収納は、巾着式で多少の容量オーバーは許容します。
ハンドル側。2つのベルトでハンドルへ固定します。

さてサブポーチですが、こちらは1ポケットのシンプルな構造。
メインバッグを有効に使うために、サブポーチに入れるものは厳選しなければなりません。
「使用頻度が少ないけど必要なもの」ということになります。修理キット系用のスペースだと思います。荷物が少なくてこれで1泊できる方は、洗面セットなども候補です。

ハンドル側から見たサブポーチ。ショックコードは自転車本体にくくりつけるため。
中に見えている白い部分は、自転車側にあたる部分の保護用のウレタン(?)がはいっています。

サブポーチの役割はモノを入れるだけではなく、セットした時のバッグの位置を安定させるために存在しています。
メインバッグだけだと、取り付けた場合タイヤの方へ傾いて不安定になってしまいます。(自転車にもよるけど)そこでサブポーチが、バッグと自転車の間の空間を上手く埋めて、メインバッグが水平に保たれます。
少なくても私の場合は、そのように使っております。
ワイヤー類と干渉するのですが、サブポーチへ入れる量を調整してクッション代わりになっています。

取付を下から見たところ

取付はメインバッグをベルト2本でハンドルに固定し、ストラップ01の長い方を本体へ、短い方をサブポーチへ通します。
どちらから先でも構いませんが、本体からのストラップは写真のようにサブポーチの下を通して支えるようにします。
サブポーチのストラップは、単に自転車へ回すだけ。

フロントバッグ全景

製品内容

■サイズ
【Bag Body】W200mm × H160mm × D120mm
【Attached Pouch】W200mm × H100mm × D95mm
■容量:6L(Bag Body:4L, Attached Pouch:2L)
■重さ:490g
■素材:
【Front Fabric】1000D Nylon 85%, Polyester 15%
【Lining(drawstring part)】 30D Cordura Silnylon 100%
【Lining(main room)】70D X-Pac VX07

長時間自転車を離れるときは持ち運びやすいように、ショルダーストラップも付いているので、いいのではないでしょうか。
先日、走行中にかなり激しい豪雨に見舞われたのですが中は濡れずに済みました。また、素材がコットンではないので帰宅してから充分に乾燥しても型崩れもなく製品の良さを再認識しました。