ミニベロではじめての御霊櫃峠

ミニベロではじめての御霊櫃峠

御霊櫃峠(ごれいびつとうげ)と読みます。
郡山市の西側の山を越えて猪苗代湖に至る峠の一本です。随分整備されていますが、部分的に狭いところもあってつづら折りが続く林道のようなイメージの道です。
西側の山々を歩く登山道もあって、山頂の狭い駐車場は競争率が高いところです。

平安時代後期、前九年の役では、源義家の家臣、鎌倉権五郎景政が付近を平定して御霊の宮を造営し、鎮護を祈ったが災害が相次いだ為、この地の山中の霊石に神霊をうつして五穀豊穣を祈願した。この石が御霊櫃と呼ばれるようになったから名付けられたと伝えられる[2]

距離:8.3km ●獲得標高:489m ●平均勾配:5% ●最大勾配:7%
※参考:https://www.road-quest.bike/touges/13622


何十年ぶりかの御霊櫃峠への出発は、8時。一旦家を出ましたが少し肌寒かったのでウインドブレカーを取りに戻って再出発。
注釈:自転車で行くのは初めて。
相変わらず春の農作業風景が続いていて、畦がにぎやかです。白鷺が静かにどじょうを狙っているのを横目に田園を西に横切って30分で登り口へ到着。

うわー、いきなり登りです。先が思いやられる。
1時間ぐらいの登りだろうと予想しているので、なんとか頑張れるだろうと言う根拠で登り始めましたが、4分の1ぐらいきたところで「引き返すかも」と思い始める。
所詮ミニベロだしと弱気が支配はじめるともう止まりませんが、足は動きます。あとどのぐらいで着くのかわからないので、休憩のときにGmapを見るのですが峠の位置はわかりません。推測であと半分ぐらいか「行くぞ!」と思いつつも「引き返そうか」と言う気持ちが交差します。

下りの写真

気持ちのいい木陰がつづく林道を、はあはあ酸素を補給しながら登りますが頂上までに、5台のロードに追い越されました。音もなくすーーーと追い越していきます。誰も私のように苦しそうな顔をしていません。
自転車の違いか、体力の違いか、うらめしく後ろ姿を見送る。

暗い林の中を4折れぐらいすると、だんだんと明るくなってきた。終わりが近そうな予感で「あと少し、あと少し」と自分に鞭打って、回すが30分回してもなかなかたどり着かない。これは無理かも。
林の間から向こうの山が見えるしもうすぐのハズ。明るいし次のカーブの先に駐車場が見えるハズと、30分頑張ってようやく、ようやく峠に到着(大汗)

青空と山並みが迎えてえてくれました

青い空に山並み。西には猪苗代湖、東は箱庭のような郡山市が見渡せます。標高876mの御霊櫃峠です。狭い駐車場は満車。
強い西風が気持ちいいのですが、強すぎてすぐに体が冷えてしまいました。
しばらく東西の景色を交互に楽しみながら、疲れた体を休ませ登山する人達を眺めていました。
本当にいい景色です。

西:猪苗代湖
東:郡山市内
登山道が白く見えています

さて30年ぶりの御霊櫃峠を後にします。快適ですが、幅がせまくカーブが多いのでスピードの出し過ぎに注意です。新緑のトンネルをいくつもいくつもくぐって麓まで20分ほどでおりてきました。
苦しかったですが、それを忘れるご褒美があった御霊櫃峠でした。夏前の爽やかな季節に登って正解でした。また来たいですが1年後かな。

林道が暗いので少しは役に立ったかも

中華製ですがコスパがいいサイコンです