約4ヶ月、違うところが痛い!そしてボルトを抜く。

約4ヶ月、違うところが痛い!そしてボルトを抜く。

退院から約4ヶ月。なんだか右膝が痛い。
朝までは何でも無かったのに夕方になって、立つのに気合いが必要なほど。
仕事が終わって帰る頃には痛くて歩かない状態になってしまった。明日になれば治るだろうという根拠のない見通しだったが、朝はいいのだけど夕方になると同じく痛くなる。

よく見ると、膝上のボルトが入っている左側が腫れている。押すと痛みがはしる。ただ事ではないような気がするが、この休みはおとなしくして様子を見ることにする。
何ヶ月か前と同じように、夕方は杖が無いと歩けない。膝を曲げると痛みが走る。
やはり、伊勢に行った疲れが出たのだろうか?(1週間経ってるけど)
1日、10kぐらい歩いてたしやっぱそうかな…
ここにきてこの状態。言い知れない不安がのしかかる。

どうしても痛くて、ポールを使わないと歩けない状態なので病院に電話して緊急に診てもらえるようにアポを取る。
アポを取ったら、徐々に痛みが薄れていき、病院に行く日は歩ける状態になっていた。見てもらったところ「●●炎」と言われたが、なんでそうなったのかが分からずじまい。
そしてまた、痛みが続くのである。

それから、1週間後。9/30。
2ヶ月前から決まっていた最後の診察日に、やはり痛い旨を伝えると急遽「ボルトを抜く」ということになる。その日の午後にだ。
抜いてもらえば、楽になれると思っていたので多少の不安があったが手術室に行く。
痛みの原因になっているであろう「菌」を検査した結果、耐性の強い4世代の菌らしく、もし痛みが引かなければ、金属を全部抜く手術をするという。(不安高まる)
手術室に入るのは、ボルトを入れた日以来である。(しかも歩いて)
服の上に、手術用の服を着て自分手術台に乗る。

局所麻酔の手術が初めてだったので、どんなものかも分からず不安も無かったが「麻酔するけど、奥までは効かないから、順次様子をみて進めますね。」と一言。
!!!なに?痛そうなこと言ってるけど大丈夫なの?

医師: 切りました

自分:「・・・」(痛くない、よかったあ)

次の瞬間、

ものすごい、ものすごい痛み!(これはイントロだった)
やっぱり奥までは麻酔が効いていないのだ。
1本打ってくれるよね。との心の声は先生には届かず、先生はボルトを回して抜く作業をしてる。
(看護師さんが、実況中継をしてながら、私が痛がるのを肩をさすって癒やしている)
「はい、1本終わりました」
ネジがくるくる回りながら出てゆくにともなって、激痛をこらえるので全身が汗まみれ。
あと1本か。なんとか耐えられそうだ。と思いつつ硬直した体を元に戻す。(汗)
次の2本目が気絶並みに痛かった。
最初の一回しを始めたとアナウンスがあった途端、今までとはレベルの違う激痛が激痛が体を突き抜ける。その途端、体が海老反りになった。声も出ない。

ぐええええー

海老反りは、一瞬だったと思うが宙に浮いた気がした。
ADSをやられたような、バーーーンと跳ね上がって30cmは浮いたと思う。本番の痛みがやってきた!
そこからネジが取れる数秒間がMAXで、たぶん海老反りに硬直したままだったと思う。(きっと)
「はーい、取れましたよ」の声と同時に痛みが消え、海老反りも直り人間界に戻った。ばーん!

のろってやるー

体中、汗で湿っている。
「はー、はー」肩で息をつきながら痛みの余韻が去るのを待っていた。息をすると痛みが無くなる様な気がして、幾度も「はー、はー」と胸が動いていた。手術用のライトが消えた。

手術台を降りて、自分で歩いて準備室のようなところへ看護師さんと入り着替えなどをしている時の雑談で、途中で金属を抜く人はあまりいませんが若い人に多くて、若い人は局所麻酔の手術に耐えられない人が多いんです。とのこと。
「局所麻酔で切る人はすごい」とマジな顔で言われ、ちょっと目眩がしました。