トイレ事情

トイレ事情
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A病院はトイレ事情が余りよくありませんでした。特に車椅子には優しくなかった。
・遠い
・トイレ内通路が狭い
・汚れている
遠いのは緊急時には致命的な状況になるのでこわかった。
一番は「通路が狭いこと」。L字型に曲がった通路で車椅子の幅+30cmぐらいしかなく車椅子同士が鉢合わせすると緊急時には致命的な状況になるのでこわかった。
あるとき、行ったら車椅子の年寄りが個室からでるところで、狭いため車椅子があちこちに引っかかって半分個室に残った状態で四苦八苦。
私は少し緊急な状態であったが、このままでは私が邪魔で出られないだろうと一旦トイレの入り口まで戻って待つことにした…
おーい、けっこう待ったよ!
こちらが赤信号になる前に、策をとらねばならない。売店と同じフロアーにある広い車椅子用のトイレへ緊急移動だ!

病院のトイレ

アヒルのごとく静かに早く手を動かし、エレベーターに乗りトイレが空いていることを願いつつ入り口を見ると「空いていた!」

このトイレを教えてもらったのは、同室の鈴木さんである。
フロアーの影にあって、いつも空いていることが多く、トイレと歯磨きによく使っていた。

病室フロアーのトイレは、余り清潔とはいえない状況だった。
転院したB病院は、常に清掃の方が動いていて移動すると、頻繁に清掃する姿を目にしていたが最初のA病院は、あまり見かけることがなかった。それだけ行き届いてはいなかったのだろう。

あーそれから。尿瓶も利用しました
生まれて初めて使ったけど、これなかなかヨカッタです。
夜中にトイレに行きたくなったときに、車椅子にガタガタと移動するのは周りに迷惑かと思い看護師さんの勧めで使ってみたのですが、はじめこそ抵抗があったけれどしばらく利用するほどになった。
退院しても使おうかと真剣に考えたほど。(夜中にトイレに起きるジジイにはいいです)
ただ、使用にはコツがいります。

トイレイメージ

「音がしないように使う」
角度をなるべく水平にすること、液体を容器に沿わせるようにすることで音がしないようにできます。
「最大2.5回まで」
夜中、3回する人は注意が必要です。私の場合は容量が2.5回分ぐらい。(人によっても違うでしょうが)溢れさせてしまっては、夜中にナースコールしなければならない大変なことになります。
私も一度こぼしたことがあります!(取扱注意)
「尿瓶お願いします」
使ったものは処理しなければなりません。朝、若い看護師さんにそれを言うのが恥ずかしかった。
処理させるのがかわいそうでもあった。
なぜか、お願いしても素早くやってくれる人は少なっかったのは、やっぱりイヤだったのでしょうね。

車椅子が終わっても、トイレの大変さはずっと続くのですが、それも自分が悪いんだけど入院は大変なわけで。

入院にポケットwi-fiは必須です。

●オイルジャケットはここのところ流行ですね。
風、雨が大丈夫なので雪が降らない地域では活躍します。イギリスっぽい無骨な感じがいいんですよね。