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救急車の中で怒られるロクデナシ
- 2019.04.27
- 搬送ー入院
転倒の瞬間にちらっと見えた対向車の女性お二人が、駆け寄ってくれ声掛けしてくれた。
右足が痛くて自分では救急車を呼べそうもなかったので、お二人にお願いして救急車をよんでもらった。
約10分ほどで到着。その間、心配してキャンプ用の毛布を掛けていただいたり、声掛けしてもらったり恐縮至極。
気が動転しているし、痛いのに隊員に状況などを聞かれるが上の空。
ようやく、ストレッチャーで救急車内へ運ばれお二人に御礼を言ってドアが閉まった。
家族へ連絡しなければならない。病院はどこだろうか??
若い救急隊員が搬送する病院への確認の電話をしている。「では、よろしくお願いします」と電話を切ると「●●へ搬送します」と他の隊員へ伝える。救急車が動き出しサイレンが響く。
仰向けで天井を向いているロクデナシに、簡易な脈拍計を付け毛布をかけられる。ようやく落ち着いてのでLINEで転んだことを伝えると、すぐにLINE電話が鳴り出るとテレビ電話になっていて、「どうしたの?」という言葉の次に「きゃーーーーー!」と妻と娘の悲鳴!
自分:やっちまった。
家人:口から血が出てる。バカ!
※少し唇周辺を売ったらしく血がにじんでいた。
自分:大丈夫だから
ジェットヘルメットなのでシールドの下が空いていて、あごと口びるを少し擦ったらしく血がにじんでいたのでした。(当人は見えなかった)
道理で対向車の女性もおののいた顔してたはず。
家人:怪我はしてるの?病院はどこ?あわわ
自分:大丈夫。足の骨が折れただけ。病院は●●。
家族に伝えるという、難関をクリアし隊員と世間話をしながら高速道路を走り20分ほどで「若松セントラルホスピタル」に到着。
ストレッチャーでERへ運ばれる。
テレビドラマERとグレイズアナトミーのファンなので、天井目線のシーンは見慣れていたがリアルで見るのは緊張感がある。
まず、治療台へ乗せられて服を脱がされ病衣に着替えさせられる。
持ち物などを全て袋に入れられ、リストで何が入っているかを見せられる。それから治療が始まった。
先生も若いし、看護師の中には新卒っぽい子もいて「練習?」という2文字が浮かぶ。
点滴を入れ、折れた足を固定するのだが折れているのでなるべく元の状態に「戻す」ステップが終わってから固定になるので、ここは痛い目に合うと分かってはいたが。
医師:少し、折れたところを動かしますよ。いち、にっ!
自分:ぐわわわわー!
「さん」でやるんじゃないんだねー!
下半分を覆うギブスをしてレントゲン撮影。
右脛骨(けいこつ)、右腓骨(ひこつ)の2ヶ所を骨折。さらにかかとにうっすらとヒビ。
大変だー!仕事どうする?連休中に治るのか?
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