入院は忙しい

入院は忙しい
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処置後、いよいよ入院。
車椅子へ移動して(今となってはどうやって車椅子に乗ったのか記憶にない)病室へ向かったのだが、これがしんどかった。
何がって、段差のがたがたで骨折部分が痛いのなんの。気にならないような少しの段差でも脳天に響く痛さ。(これがしばらく続くわけで)
声にならない声を上げるので、さすがに看護師さんも気付くわけですがさして気をつける訳でもなく一定の速度で進むのです。
長い長い道のりを段差を乗り越え到着しました入院病室。
4人部屋ながら中には、40代の方がおひとり。
こんにちは。とあいさつしつつ窓際のベッドへ自力で。(イテテ、イテテと声がでてしまう)
横になったらなんだかこの空間が落ち着きます。

はじめての入院生活の始まりです。

担当の看護婦さんがあいさつに来たり、体温を測ったり点滴が入ったり、足を冷やしてくれたり次々にお世話され、バタバタが収まったら夕方家族が駆けつけた。
本人を見て、元気そうだと思ったのか自己詳細の質問攻めとバイクへの避難である。
しかし、こちらも入院したてでいろんなところが気になって言葉が入ってこない。
衣類、本などとりあえずのものがありがたかった。運転が苦手な家人に、暗くなる前に帰るように言い早々に返す。
明日、また本格的な荷物を持って再来院である。

はや夕食の時間。
初めての入院食である。
味噌汁がぬるい!いやいや家庭のようにはいかないでしょう病院だもの。
御飯が固まってる!ままこんなもんでしょ。
なんか全体的に味が薄い!しょうがねーなぁ。全部自分が悪いんだもの。
と言い聞かせ美味しく頂きました。
夕食は18時で、それが終わって病室のSさんと自己紹介し明日くる家人に欲しいものをだだーとリストアップしLINEで送信。なんと言っても欲しいのはwi-fiである。

入院にポケットwi-fiは必須です。