よりによって連休初日に骨折した噺のはじまり。

よりによって連休初日に骨折した噺のはじまり。
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令和になって浮かれていたのかもしれない。
2019年4月下旬、ずっと寒かったのが気温の上昇を予報する天気だったし、それに10連休なものだから。バイクが乗りたくて仕方がなかった。
この時期は、山の方やトンネルは寒いので、少し厚着の装備で出かけました。暖かければゴーグルにするところを、を肌寒いのでシールドを装着した。(これで結局顔が守られました)
南会津の遅い桜をたどるように、走り慣れた大川、伊南川沿いを気持ちよく走り、途中の食堂で昼食して只見川沿いを北上。

南会津
この道に入って30分後に転倒してしまった

もうすぐ幹線国道というところから山間の国道へコースを変更してみる。
いつもの道じゃつまらないという刺激を求めたのが裏目に出てしまった。
思ったより暗い山道で、道も細いので気をつけつつアクセルを絞る。ようやく広めの道になりゆったりしたカーブに入ったと思ったら、いきなりアスファルトが2cm下にある!?
??転倒し右側の頭部、胸部がアスファルトをずずずーと引きずられている!!!??

「やってしました!」
重力で、顔がアスファルトに押しつけられる。シールドが削られる…
よーうやく止まったので、頭を起こすと対向車から人が降りてくる。バイクのエンジンが聞こえる。「バイクは無事のようだ」なんて考えて、立ち上がろうとしたが右足がおかしい。
骨折の経験は無いが「折れている」と悟った。
しかし、なんで転んだのかわからない!?
気が動転していろいろな思いが巡って焦っている。
キルスイッチを押して、キーをOFFにしてエンジンを止める。右足が痛い…
対向車の女性二人が、心配してくれて救急車、警察など電話で対応していただいた。その間、道路端に座り込んで痛みに耐えていたのでした。