チェーンオイルKURE 自転車専用チェーンルブドライ No.1602

チェーンオイルKURE 自転車専用チェーンルブドライ No.1602
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3月に入って雪は雨になり、気温も日に日に暖かさを増しているのが感じられます。そうなるとザワついてくる二輪誘惑。
コンビニまで乗ったときに、チェーンがシャー!となっていたのでオイルをやってみることにしました。

本格的な自転車は今年からなので何もかもが手探り状態。チェーンオイルしかり。まずは、雑誌に載っていたオイルをアマゾンでチェック!
むむー、そんないい評価ではない。評価を完全に信じるわけではないけれど経験談として参考にはなります。
やはりレビュー数が多いのは、業界初心者には好意的に映ります。
「KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ No.1602」はレビューが182件あり(2020.03) 80%がいいねしているので、買おうと思っているこちらのテンションもあがります。
ただ、レビューしている方々がロード乗りの方々なので「長距離にはちょっと..」という感想が複数あったが評価はいい。いっぺんに100kmもライドしないのでこれで十分と判断してポチりました。

作業開始

仕事を忘れられる土曜日のゆったりとした時間のなかでチェーンオイルを試してみます。
まず、汚れを落とさなきゃならないのですがオートバイ用のチェーンクリーナーがまだ残っていたのでそれを使いました。
ウエスをチェーンの下に置いて、チェーンの上から「シャー!」スプレーとすると薄い汚れが落ちてきます。チェーンを回して汚れを拭き取ります。
丁寧にやればいいのでしょうが、せっかちな性格なので大体のところで汚れ落としを終えて、オイルを注油します。

容器をよくふるように書いてあります。小さい金属ボールが中で動く振動が伝わってきます。フタを開けてチェーン1つ1つにポチポチと付けては拭き取ります。水みたいな粘度なので多く出すと無駄に垂れてしまうので、少しだけにしようとおもうのですがノズルの口が大きめで、ドッとでることが多い。
二度塗り効果有りとボトルに書いてあったのでその通りにやってみた。
ペダルを回すと「シャ〜」と軽い音になっているので、効いてるようだと安心する。

時間はまだあるから、銀色部分のつや出しをしようと、これもバイクメンテで使っていた「花咲かG」というワックスでゴシゴシ。これは本当によく光ります。
ピンクのペーストをウエスにつけて、銀色パーツを磨き拭き取るとピッカピカです。
調子に乗って、タイヤも外してリムやスポークをゴシゴシしてさっぱりしました。

問題発生!

この時、ディレーラーがある後輪を外したのは生まれて初めて。
外したら、同じように入れればいいのでしょうと軽く考えていましたが、セットし念のため変速機を試したところ、一番外側のギアでガタガタして「カッチャン!」と収まらない!?他のギアは大丈夫なのに。
一瞬、やってしまったか。と後悔。もっと慎重にすべきだったと早くも猛省。専門店までは10分ぐらいなのですが、そこはプロショップで敷居が高く評判も良くない。ここは自力で何とかしようとググってみる。

検索ワードがよくないのか、なかなか思ったページがヒットしない時間が続いてようやくディレーラーの構造のページで機構をざっくりと読む。ワイヤーのテンションが緩いのかきついのかのどちらかだとわかる。
しかし、そんなとこいじってないのにと思ったがよく見ると触ったかも知れない場所にテンション調整用のネジがあった。ペダルを回しながら片側へ極端に回してみる。回してみる。治らない。
じゃ、逆に回す。回す。「ガッシャン!」ギアが収まった。
なるほどこうなるのね!
ちょっと、自転車と仲良くなれた気がしました。