シカゴでインフルエンザ。ERへ。

シカゴでインフルエンザ。ERへ。
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まさかね。自分が海外で病気になるとは誰も思っていない。
年齢的なものもあるのでしょうが、今回はまさかのインフルエンザA型に感染していましました。今思えば台湾からシカゴへの機内は寒かったし、どなたかが常に「ゴホゴホ」咳き込んでいました。

微熱が続き病院へ。

2025年6/9月曜日、夜中シカゴオヘア国際空港に到着。
2,3日と調子が悪くだるい状態が続き、6/12土曜日にトイレで一瞬意識を失い転倒。家族が心配してERへ行くことになる。
本人は意識もあり歩けるので、大げさなこと言ってるなと思いつつしたがって車でNorthwestern Medicine Orland Parkという病院へ行く。大きな公園のような場所にゆったりと建つきれいな病院である。

受付でパスポートを提示して、トムが症状などを伝え暫し待つ。
待合ロビーは人が少なく、ホテルのロビーのような整然とした内装。そんなに待たずに体重や心電図など基本的なチェック。担当してくれた看護師はアジア系の顔立ちの女性で、カタコトの日本語を披露してくれて少し和む。
次はドクターのプレ問診。症状や持病、飲んでいる薬などについて聞かれトムの通訳で理解してもらう。ベッドに乗せられ診察室へ連れて行かれて本格的な検査にはいる。
中央に看護師たちのスペースが有り、それを取り囲むように円形に処置室が配されている。テレビで見るERと全く同じである。日本よりは清潔感に欠ける印象。


血液検査・鼻腔内検査・点滴を二人の白人看護師がテキパキとこなす。動きが機敏。
検査結果は、インド系の女性医師S.Gandhiが伝えにきた。「インフルエンザA型」です。腎臓が弱っている。何かあったのか今はわからない。痛み止めを飲んだせいなのかもしれないが帰国してから十分な検査をするべきだろう。長時間のフライトだったので血栓の心配があるのでCTをやってみましょう。
とのこと。すぐにCT室へ移動して造影剤を注射しスキャン。15分ぐらいで終了。


またERへもどったが、生理現象が感じられたので「トイレへ行きたい」というとプラスチック製の「尿瓶」を渡された。「これは無理」と思って、「大のほう」と言うと、「私たちはあなたが倒れることを恐れている。」「歩けるならば、私たちが付いて行く。良いか?」
もちろん「OK」してトイレを済ませて、I’m feeling so good. と言うと笑顔で GOOD! と返してきた。明るい。

そこからしばらくして放免になったので、3人で処方箋の薬(タミフル5日分)をもらいに薬局へ行って約10,000円を払う。娘たちの家に帰ってのは7時頃。長い午後だった。

医療費はいくらだ。

何と言っても「医療費」です。アメリカの医療費は誰もが知っている「高額」。旅行保険にはいっているとはいえ、その「高額」加減が半端ない。
旅行保険は、医療費:3000万円が含まれているので、遠くでは安心しているのですが「まさか」という心配も点滅しています。請求は郵送されるとのことで帰国までには間に合いそうもなかった。
その間、観光していても心の何処かがそわそわしていた。
帰国して一週間ぐらいしてからLINEで請求書の写真が送られてきた。

請求書

あら、意外と安い!約20万円。トムが後から違う請求が届く可能性があるというので、ネットで検索してみたらこんなもんでは済まない金額ばかりが検索される。すべてが一桁違う金額が請求され、加入している保険でマイナスされて実際の支払いが1500ドルとか!?

とりあえず、この分だけ請求して後から追加請求が大丈夫かどうかを聞くために保険会社に電話してみた。追加請求はOKで、事情を話したら「ああ、アメリカは後から五月雨式に機械の請求とかエマージェンシー料金とか届くことがあります。」とのこと。
これは数週間ドキドキだ。

請求書のQRコードを読んで支払おうかと思ったのでしたが、支払いページが表示されません。
たぶん海外からのアクセスに対応していないのだろうと思いスマホをVPN接続して、QRコードを読んだら支払いページが表示されたので、支払いを済ませた。で、取り急ぎ、保険会社に治療分と処方箋分を請求した。
1週間ほどで保険金がおりた。(早い)
ドキドキはまだ残っているけど、現在は一段落。

海外旅行保険

今回加入したのは「エイチ・エス損保 たびとも」。
契約内容は、ファミリープランF2で2人で18,250円(2025年6月)。保証内容は、治療医療費:3千万円・傷害死亡:1千万・携帯品:50万円 など。
他の保険にもありますが、現地で提携してる病院がいくつかありその病院で治療を受ければ「キャッシュレス診療」で立替の必要がありません。
私が滞在したイリノイにも1件、提携病院名がありましたが車で1時間以上かけて行くかどうかは状況次第ですね。

管理画面が使いやすかった

海外旅行保険を使う機会はなかなか無いと思いますが、「エイチ・エス損保 たびとも」の請求管理画面はとても使いやすかった。
領収書や請求書、チケットなどの写真を管理画面から送るのですが、途中で一旦保存して書類が揃ってからまた再開する事ができるのは楽でした。また、請求が終わってからも状況の連絡が常に入り進行具合がわかるのも安心。

感染したインフルエンザは高熱が出るとかではなく、長くだるさが続くタイプのものでした。
帰国してからも1週間以上はだるくて気力が出なくて腑抜け状態。2週間経ったらようやく本来の自分に戻りました。

動けるんだけどどこかだるさがあって、体も意識も70%ぐらいの稼働率が続きました。
なかなかできない体験でしたので、お役に立てれば幸いです。


追加請求 07/16

毎朝のLINE電話で、「請求書来てるよ」と娘。覚悟はしていましたが、ドキドキしながら「いくら?」と聞くと「300ドルぐらい」。とのこと。
送られてきた画像を見ると、どうも検査関係の請求らしい。この分で337ドル(約5万円)!

支払いはスムーズに行かなくて、PCでVPN設定してやってみたらうまく繋がったが「誕生日」の入力がはねられてログインできない。PCのVPNがアメリカのシアトル設定で繋がったので、今度はスマホでトライしてみた。
アメリカの各都市が選べるので、「シカゴ」を選んだらようやく画面が現れた。他の都市名では画面すら表示しなかった。
必要項目を入力して支払い完了。メールの通知も来たので安心する。

検査関係だけの請求書

ということは、CT分の請求が来るということですね。ドッキドッキ。


追加請求 10/14

うれしくないサプライズ。またまた請求がありました。その額に3度見!

なんと 8,889.12ドル。約1,333,350円!

噂聞いていた高金額がほんとに請求されました。
ただのインフルエンザですよ。ほんとに。何日も入院したわけじゃないし手術もしてないし。アメリカの一般民は病院に行けない仕組みですね。
本来は、自身で払ってその領収書で保険金を請求するのですが金額が大きいので、ダメ元で旅行保険のマイページで「再度請求が来たけれど、金額が大きいので支払ってもらうことは可能ですか?」と請求書PDFを添えて問い合わせたところ、「病院へ請求書を保険会社宛に出してもらうよう依頼した」との連絡があったので、支払ってもらえそうな感じです。
※病院院の処理が遅そうなので、多少不安がある..

いつまで引っ張ぱられるのかドキドキの冬になりそうです。

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