その日はきました。家族からの愛…
はじめてのイナイチ。2024シーズン終了。
2024年11/3、身近すぎて走ったことがなかった「イナイチ」を走ってみた。
一周は約55km。ジジイの足だと3時間。登りがあればさらに時間が必要です。
温かいとはいっても、朝は10度を下回る日が続きこの朝も6度。しかし日中は20度ぐらいになるので服装選びがむずかしい季節。軽トラで湖畔に出ると会津側は霧のカーテンになっている。間違いなく晴天の印。
野口記念館裏の無料駐車場から9:30出発。
※上記地図について:コースを作ったのですが会津若松側の大きく湖畔から外れている順路は私のコースではありません。 山道ですが湖畔側の道路を走ることができます。
左回りに秋の猪苗代湖を一周する
野口記念館から会津若松方面に向かい「会津レクリエーション公園」に沿って左折して県道376を少し南下すると「崎川浜・中田浜」の看板があるのでここから湖畔に沿った美しい道へつながる。
木々の間から、冬を感じさせる霧が浮かぶ湖を見ながら時折肌寒い日陰を通過しつつ、中田浜が見える。この先が16%を超える坂が待っている。とはいえ、長くはないのでなんとかなる。
楽しい湖は、会津側
今回自転車で走ってみて改めて、猪苗代湖の美しさがわかった。
湖畔沿いの道は、狭く薄暗い所も多いが、登坂して600mから見える湖面、直ぐ側まで打ち寄せる透明度の高い湖水などいろいろな角度からうつくしい姿を見せてくれる。
しかし、やっぱり坂はきつい。
誰もいないキャンプ場は広く、すぐそこに冬がある
なんとか坂を登りきって下ると「崎川浜」(さっかはま)に出る。左は湖とキャンプ場。右手は狭い山間地に稲刈りを終えた水田が広がっている。長めの浜をあとにして進むと道は山の中に続き、不安がよぎるがその道で大丈夫。スグにUターンの形で山道があるのでそちらへ進んでください。(看板:林道赤崎小倉沢線)
この道は標高700mぐらいをアップダウンを繰り返しながら、走る山道である。湖は見えない。新緑や紅葉を楽しみながら走ることができます。
30分ぐらい走ると田んぼが見えてホッとする。また湖畔沿いの道になって湖の直ぐ側を走る道が気持ち良いが、秋は日陰で肌寒いというより「寒い」。
先の秋山浜・青松ケ浜を抜けると半分を走ったことになる。
メインイベント終了。ゴールを目指す
ここから「舟津浜」まで走るとその先は、よく知った場所ばかりで新鮮味がないコースになる。
この辺りは、猪苗代湖の最南になり磐梯山と湖の景色がとてもきれいなエリアです。磐梯山の左奥には山形県境の飯豊連峰も見えて、春は残雪があってばえる場所になります。
さて残り少ないお楽しみコースを先へ向かってお昼にします。
ぽかぽかの舟津浜は、釣り人でにぎやか
短い林間道を通って「舟津浜」に到着。浜は秋の陽があたってぽかぽか。マリーナでは釣り人が何かを狙って竿を立てています。そんなのんびりした中でお昼のおにぎりを頬張りますが、この先の国道や単調なゴールまでの道を考えると、ここでゴールとしたいぐらい。
お昼を食べながら、ぼんやりしているとざわつく人が。指差す湖面をみるとびっくり!30、40cmはある魚影が2つゆったりと泳いでいます。この辺では、ウグイがいることはわかっていますがシルエットが鱒のような感じでびっくりしてしまいました。
みんなこれを狙いに来てたんですね。
湖の東側は勝手知ったるいつもの道路
郡山市側にあたる湖の東側は、市民のキャンプ場が数か所あって今日もきょうとて賑やかです。秋山浜から湖畔沿いを北上して浜地浜(はまじはま)をすぎると車が走る道路を走らなければならない。ゴールまで車を気にしての走行になる。
上戸(じょうこ)からは国道49号を走る。ここまで来るともう着いたも同然。磐梯山がすごく近い。
国道115号をすぎると、湖畔沿いにサイクリングロードが野口記念館の駐車場まで続いているので左折して田んぼを突っ切ってサイクリングロードを走る。
サイクリングロードの湖側は葦があって湖は見えにくいが、所々から湖面が見えて冬鳥が漂っているのが見えた。
-
前の記事
西吾妻スカイバレーに夏休みを感じる2024 2024.07.23
-
次の記事
記事がありません